「ヒュンダイ Ioniq 5」が2022年世界カー・オブ・ザ・イヤーおよび世界電気自動車に選出

ヒュンダイIoniq 5が2022年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、新たな王者が誕生しました。

しかし、このモデルは、ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー、ワールド・エレクトリック・ビークル・オブ・ザ・イヤーも受賞しており、これは単なる始まりに過ぎません。

これは素晴らしい成果で、Ioniq 5はワールド・カー・オブ・ザ・イヤー部門でフォード・マスタング・マッハEや起亜自動車EV6などの最終候補車を打ち負かしたことになります。 また、ワールド・エレクトリック・ヴィークル・オブ・ザ・イヤーでは、アウディe-tron GTとメルセデスEQSを抑えての受賞となりました。

現代自動車のチャン・ジェフン社長兼CEOは、"Ioniq 5は、革新的なE-GMPプラットフォーム技術、優れた性能、デザインと空間への破壊的アプローチにより、新世代のスマートモビリティソリューションを開拓する私たちにとって極めて重要な成果を意味します。"と述べています。さらに、"私たちのゲームチェンジャー的なEVは、世界中でますますエコに対する意識が高く、要求の厳しい消費者に強いインパクトを与えており、その成功は自動車産業の電動化の加速を支えています。"と述べています。

その他の受賞者

ドイツ勢に話を戻すと、アウディe-tron GTがワールドパフォーマンスカーに選ばれたように、ドイツ勢も完全に負けたわけではありません。同様に、メルセデスEQSは2022年のワールド・ラグジュアリーカーのタイトルを獲得しました。e-tron GTはBMW M3/M4、トヨタ GR86/スバル BRZ、EQSはBMW iXとジェネシス GV70を抑えての受賞となりました。

最後に、トヨタ・ヤリス・クロスがワールド・アーバン・カーに選出されました。このモデルは米国では販売されていませんが、オペル・モッカやフォルクスワーゲン・タイガンのような他の2台の最終候補車も同様でした。

【参照】https://www.carscoops.com/