ルノーの水素エンジンコンセプトは95%がリサイクル可能

ルノーの最新コンセプトカーの初公開が5月19日に迫るなか、ルノーは水素自動車のエクステリアとインテリアの断片を紹介するティーザー動画を公開しました。

ルノーによると、この新しいコンセプトカーは、70パーセントのリサイクル素材と95パーセントのリサイクル可能な素材を使用し、持続可能性に重点を置いて作られるとのことです。映像では、マルチスクリーンレイアウトを採用したダッシュボードの一部と、タッチセンサーパネルを備えたヨークスタイルのステアリングホイールと思われるものが映し出されています。シートは細長いヘッドレストを備え、車内にはアンビエント照明が設置されています。

フロントエンドにはイルミネーションで飾られたルノーバッジが装着され、フロント、リアともに宝石のようなLEDライトユニットが、ガラスで覆われた部分やモダンなテクスチャーとともに採用されています。エクステリアは、スプリットヘッドライトデザインと彫刻的なボンネットを特徴とするフロントエンドだけがはっきりと見える。それでも、このクルマがハッチバックなのか、SUVなのかはわからない。

ルノーは以前、このコンセプトに水素エンジンを搭載することを確認した。フランスの自動車メーカーは、水素燃料電池技術に積極的で、HYVIAベンチャーを通じて市販のバンを提供しています。しかし、トヨタGRヤリスのエクスペリメンタルのように、ICEモーターを水素燃料用に改造したコンセプトもあり得る。

このコンセプトは、5月19日〜21日にフランス・パリのグランパレ・エフェメールとエッフェル塔で開催されるイベント「ChangeNow」で展示される予定です。

【参照】https://www.carscoops.com/