トヨタ 新型タンドラTRD Proは、437PSの強力ハイブリッドとテクニカルなカモを搭載

タンドラのTRD Proですが、"TOYOTA “の文字が入った独特のグリルと一体化したライトバーが特徴的で、他のモデルと見間違うことはありません。さらに、クリアランススタイルのライトや、バンパーとフェンダーフレアに「テクニカルカモ」を採用しています。

また、ボンネットやテールゲートには「TRD Pro」のバッジが貼られています。また、TRDブランドのアルミ製スキッドプレート、レッドのサスペンションコンポーネント、TRDエキゾースト、ファルケン製ワイルドピーク・オールテレインタイヤを装着した18インチホイールなどを装備しています。

インテリアでは、12.3インチのデジタルメータークラスターや、「TRD Pro」の刺繍とカモフラージュパターンが施されたユニークなシートを採用しています。さらに、合金製ペダル、TRDブランドのステアリングホイール、ダッシュボード上の目立つ「TOYOTA」の文字なども特徴的です。

TRD Proには、2.5インチのFOXインターナルバイパスショックが装備されており、ピギーバックリザーバーにオイルを貯めてオフロード性能を向上させています。また、ポリテトラフルオロエチレンを配合した新しいフルードを使用することで、摩擦を減らし、オンロードでの快適性を向上させています。

タンドラのTRD Proには、新しいフロントスタビライザーバー、1.1インチのフロントリフト、そしてマルチテレインセレクトシステム、ダウンヒルアシストコントロール、クロールコントロールを含むTRDオフロードパッケージも装備されています。後者は、5段階の速度設定が可能な低速クルーズコントロールシステムです。

マルチテレインモニターには、フロント、リア、サイドのカメラ映像が表示され、ドライバーは常に周囲の状況を把握することができます。 さらに重要なのは、デジタルスポッターとしての機能で、厄介な障害物を避けるのに役立ちます。

パワーは、ツインターボの3.5リッターV6エンジン、10速オートマチックトランスミッション、そしてそれらの間に挟まれたモータージェネレーターで構成される、まったく新しいパワートレイン「i-Force Max」によってもたらされます。最高出力437ps(326kW /443PS)、最大トルク583lb-ft(790Nm)という驚異的なパワーを発揮し、「Ford F-150 Raptor」よりもパワーでは若干劣るものの、トルクでは格段に上回るモデルとなっています。

【参照】https://www.carscoops.com/