アキュラ新型インテグラ、マニュアルトランスミッションを搭載

アキュラは、8月に発表された2023年の次世代インテグラに6速マニュアルトランスミッションを搭載することを確認する短い動画をツイッターに投稿しました。テグを愛する人たちよ、喜んでください。

この動画にあるように、これまでのインテグラはすべてマニュアルを搭載していましたが、米国では初の純正6速モデルとなります。北米で販売された3台のインテグラはすべて5速で、4代目には6速が搭載されていましたが、RSXとして販売されていたため、カウントされていないのですね。シフトノブの形状やデザインは、最近のホンダの傾向を踏襲しており、本革巻きのアルミトップに赤のステッチがアクセントになっているのが特徴です。

新型インテグラは、5ドアのハッチバックで、速いルーフラインを持ち、フロントとリアに大胆なチェックマーク型の照明を採用することがこれまでのティーザーで明らかになっています。また、フロントバンパーには、1993年から2001年にかけて製造された3代目インテグラのシンボルマークが刻印されます。ホンダはIntegraにクーペなどのボディスタイルを追加する可能性もありますが、最新のCivicと骨組みを共有し、Civicには2ドアモデルがないことを考えると、実現するかどうかはわかりません。

いずれにしても、アキュラは以前から、NSXが廃止された後は、2023年型インテグラが、ラインナップの中で最も安価な車であるにもかかわらず、そのハロモデルとしての役割を果たすと述べており、タイプSのパフォーマンス・バリエーションも計画されています。また、フロントドライブのみのCivicとの差別化を図るために、全輪駆動を標準装備する可能性が高いと考えています。新型インテグラが待ちきれないという方は、先日発表された中国市場向けのホンダブランドのモデルをご覧ください。

【参照】https://www.motortrend.com/