ロジェ・デュブイの限定新作時計は「新型ランボルギーニ・ウラカンGT3 EVO2」にインスパイアされています

ロジェ・デュブイは今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのオフィシャルタイムパートナーを務め、これを記念して新しいエクスカリバー スパイダー ウラカン モノバランシェ ウォッチを発表しました。

この45mmのタイムピースは、5月に発表されたランボルギーニ・ウラカンGT3 EVO2から視覚的なインスピレーションを受けています。キャリバーのツインバレルと12°バランスホイールは、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセのムーブメントを象徴しています。キャリバーの六角形の形状も、フラカンをはじめとするランボルギーニの全モデルに見られる六角形の形状を模倣してデザインされています。

エクスカリバー スパイダー デュラカン モノバランシェのケース、ベゼル、リュウズはすべて、シートモールディングコンパウンド製法でシリカから作られた純白のミネラルコンポジットファイバーで作られています。ロジェ・デュブイによると、この素材は同じ工程で作られたカーボンよりも13%も軽いとのことです。このタイムピースのリアは、Huracan GT3 EVO2のホイールのデザインを模しており、特に特別なものとなっています。

その他、ロジェ・デュブイはレーシングカーのホイールナットをイメージしたリュウズと、V10エンジンに見られるようなストラットバーを装備しています。

また、グリーン、レッド、イエローのカラーリングもレーシングカーを模倣したものです。この「エクスカリバー スパイダー フラカン モノバランシエル」にはグリーンのラバーストラップが付属していますが、ホワイトラバーストラップも用意されており、グリーンのカーフレザーに穴が開いていて、赤のアクセントがいくつも施されているのが特徴です。

ロジェ・デュブイは、このタイムピースの生産数をわずか88本に制限する予定です。この時計の価格はまだ明らかになっていませんが、ロジェ・デュブイが販売するHuracan Super Trofeo EVO2にインスピレーションを得た非常に類似した時計の価格は、61,500ドルという破格の値段です。

【参照】https://www.carscoops.com/