アークティック・トラック、トヨタ・ランドクルーザー300を導入

トヨタ・ランドクルーザーのオフロード性能を疑う人はまずいないでしょう。老舗の40系、不朽の70系、そして新型の300系と、箱から出してすぐにでも過酷な地形に挑むことができるSUVです。そんなランドクルーザーだからこそ、改造が始まるとどれほどの効果があるのか想像がつきますよね。例えば、アークティック・トラックです。

アークティックトラックスは、早くもこのランドクルーザーに手を加えました。その結果、雪山でも森でも砂漠でも、誰にも負けないランドクルーザーが完成しました。これまでのアークティックトラックスのモデルと同様に、300シリーズはシャシーの下で抜本的なアップグレードが行われ、オフロードチューナーとしての特徴を発揮しています。

サスペンションを大幅に変更したため、アークティックトラックスはフロントエンドとホイールアーチの形状を変更する必要がありました。このSUVが直面するであろう過酷な環境に対応するために、サスペンションのマウントにはさらなる補強が施されています。また、ダンパーとスプリングを強化し、トラック幅を広げて緩い路面での足つき性を向上させています。さらに、アークティック・トラックスはアダプティブ・サスペンション・システムを維持しており、大きな改造にもかかわらず、その機能を維持しています。

これらの改良により、ランドクルーザーAT35の最低地上高はディーゼル車で10.2インチ(260mm)となりました。ガソリン仕様の場合は、10.6インチ(270mm)になります。参考までに、標準的なランドクルーザーの最低地上高は、8.6インチ(220mm、ディーゼル)から9.0インチ(230mm、ガス)となっています。また、AT35ではシャシーの下に防錆処理を施しています。

新型ランドクルーザーにこれだけのことができるのだから、LX600にも同じことができるのではないかと思う。LX570の時もそうでしたが、オフロードのスペシャリストが新型レクサスに何をしてくれるのか、とても楽しみです。

【参照】https://www.motor1.com/