アキュラ、オハイオ州で2023年型「インテグラ」の生産を開始、6月に納車予定

アキュラ インテグラは、オハイオ州メアリズビルで最初のモデルが生産され、ついにアメリカのドライブウェイへの第一歩を踏み出しました。

インテグラの歴史上初めて米国で生産されるこのモデルは、同じくオハイオ州で生産されるTLX、RDX、MDX、NSX Type Sに加え、新たに米国で生産されることになります。

「メアリーズビル工場は、2023年モデルのアキュラ・インテグラの世界的な独占生産拠点として選ばれたことを誇りに思います。このモデルは、次世代のドライブファンをアキュラブランドに惹きつける上で重要な役割を果たします」と、同工場リードのアルジュン・ジャヤラマン氏は述べました。「また、1990年のインテグラの元オーナーとして、この車がもたらす興奮と、我々のアソシエイトの努力の最終結果は、信じられないほど運転が楽しい次世代アキュラ製品であることを知っています。"と述べています。

メアリーズビル自動車工場は、2023年型インテグラを生産する唯一の工場となり、この場所に新しい生産技術や工程が導入されます。例えば、リフトバックのテールゲートは、ホンダCR-Vなど、この工場で製造される他の車両に取り付けられているものとは異なります。そのため、溶接、塗装、組み立ての各工程に新たな工程を導入する必要があった。

同様に、インテグラのフラットルーフは、同工場のレーザーブレージング技術に新たな課題を突きつけた。ボディパネルに継ぎ目のない外観を作り、強度を高めるこの工程では、デュアルビームレーザー技術を利用することが必要となったのです。

インテグラに搭載されるエンジンは、すでに明らかにされているように、同じくオハイオ州にあるホンダのアナエンジン工場で製造される200ps(149kW/203PS)のターボチャージャー付き4気筒エンジンである。トランスミッションはCVTまたは6速マニュアルが装着される予定です。

2023年型アキュラ・インテグラの価格は30,800ドルからで、6月上旬に米国内のディーラーに入荷する予定です。

【参照】https://www.carscoops.com/