アクティブ・エアロ搭載のテスラ「モデルSプレイド」がニュルブルクリンクでテスト走行を実施

モデルSプレイドは、すでにポルシェ・テイカンを抑えてニュルブルクリンクのEVラップ記録を達成するなど、驚くほど速いクルマですが、発売前には、より強力なバージョンも約束されていました。

Plaid+は、1,100馬力、520マイル(837km)以上の航続距離、そしてより速い加速を実現するとされていました。しかし、Plaidのデビューを目前にして、テスラのCEOであるイーロン・マスクはツイッターで、Plaid+があまりにも優れていたためにキャンセルされたことを発表しました。

モデルSの高性能EVセダンのパイを奪うかもしれない次期モデル「ルーシッド・エアー」や、さらに気の遠くなるような性能を約束する「リマック・ネバーラ」などの競合が迫っており、テスラは窮地に立たされているのかもしれません。

このクルマがパワーアップしているかどうかはわかりませんが、単にサーキット走行に適したおもちゃを追加したモデルSプレイドの別バージョンも悪くないと思います。

【参照】https://www.carscoops.com/