2023年型「ホンダ シビック タイプR」のリアエンドを公開

2023年型ホンダ・シビック・タイプRの少なくとも2台のプロトタイプが、日本でトラックの荷台に乗せられ、カモフラージュが一切ない状態で目撃されました。

Twitterユーザーの「yamazoh」は、日本の高速道路で、衝突試験のために使用されたとされる2台のプロトタイプを目撃しました。Twitterユーザーのダッシュカムから2台の様子を捉えた短い動画に加え、シビックタイプRのリアフェースの一部を紹介する1枚の画像も撮影されています。

この画像を見ると、3本のテールパイプが中央に配置された、FK8世代モデルと非常によく似た排気レイアウトを持つことがわかります。ただし、旧型車の中央のテールパイプが他の2本より小さかったのに対し、新型車の中央のエキゾーストは他の2本より大きくなっています。また、クロームメッキの仕上げもより印象的になっています。

また、バンパーの一部が破損しているものの、4本のバーティカル・ストレーキを備えたディフューザーが装備されていることも確認できます。また、FK8モデルのようにリアフェース全体に赤のアクセントがなく、より抑制の効いた洗練されたデザインになっていることにお気づきでしょう。

新型シビック・タイプRの技術仕様は公表されていませんが、FK8モデルに搭載された2.0リッターターボ4気筒のチューニングバージョンが搭載され、最高出力306ps、最大トルク295lb-ft(400Nm)以上を発生するものと予想されています。このエンジンには6速MTが組み合わされ、前輪に駆動力が供給される。

11代目ホンダ・シビックハッチをベースにした新型車のデザインは、先代車に比べてやや控えめでありながら、Type Rであることが一目で分かるものとなっています。

【参照】https://www.carscoops.com/