2022年カイエン・プラチナムエディション、ポルシェのSUVに増幅されたスタイルで登場

標準仕様とクーペ仕様があり、この夏、販売店に導入されます。

2023年モデルに向けてリフレッシュされたポルシェ・カイエンが進行中ですが、その前にドイツ・ブランドは、このハイセラーSUVの最後の砦を紹介します。今回、米国市場向けに公開された「2022カイエン・プラチナエディション」を紹介しよう。

ポルシェ・カイエン・プラチナエディションは、パナメーラ・プラチナエディションに続く、2022年モデルの第2弾となる。4ドアセダンと同様、SUVのカイエンにもバリエーション専用のアクセントや標準装備の追加が施され、特別なモデルを他のカイエンシリーズから切り離しています。

デザイン面では、カイエン プラチナムエディションにサテンプラチナで塗装されたデザインディテールを採用しました。これは、インテーク、LEDテールライトに組み込まれたリアのポルシェのロゴタイプ、バッジに施されています。21インチのRSスパイダーデザインホイールもサテンプラチナ仕上げで、この特別仕様車だけのものです。さらに、ブラックのテールパイプやハイグロスブラックのウィンドウトリムなどのエクステリアエフェクトが施されています。

2022年型カイエンプラチナエディションは、ソリッドホワイトとブラックの塗装オプションに加え、ジェットブラック、カララホワイト、マホガニー、ムーンライトブルー、そしてチョークと呼ばれる特別色といったメタリック調のカラーが用意されています。

インテリアでは、白亜のシートベルトや「Platinum Edition」の表記を含むブラッシュドアルミニウム製のドアシルガードなど、通常のカイエンとは一線を画す仕様となっています。キャビントリムもテクスチャーアルミニウム仕上げで、さらにフロントとリアのヘッドレストにポルシェ クレストがすべて標準装備されています。ポルシェ マヌファクトゥールでは、プラチナムエディションモデルに対して、インテリアとエクステリアのカスタマイズオプションも用意しています。

その他、ポルシェダイナミックライトシステム付きLEDヘッドライト、パノラミックルーフ、Boseサラウンドサウンドシステム、アンビエントライト、8ウェイアジャスタブルスポーツシートなどを標準装備しています。

プラチナムエディションは、ポルシェのSUVであるカイエン、カイエンE-ハイブリッド、カイエンS、および対応するクーペバージョンに設定されています。価格は、カイエンが79,000ドル、カイエン・クーペが83,300ドルから、カイエンSが93,400ドル、カイエンSクーペが95,600ドル、カイエンEハイブリッドが92,700ドル、カイエンEハイブリッドクーペが93,800ドルとなっています。

ポルシェ、2022年モデル「カイエン プラチナムエディション」の受注を開始。2022年夏に米国のディーラーに到着する予定です。

【参照】https://www.motor1.com/