2023年モデル「メルセデスBクラス」を発表 標準装備を充実させ、PHEVの出力もアップ

あらゆるサイズのクロスオーバーやSUVがひしめく中、ミニバンは珍しい存在と見なされている。それでも、メルセデスはBクラスにこだわり、2023年にコンパクトなファミリーハーラーに穏やかなアップデートを施そうとしています。この改良は、新型BMW 2シリーズ アクティブツアラーと戦う3代目モデルの鮮度を保つためのものです。同じく本日発表されたAクラスのフェイスリフトと同様、今回の変更点はすぐに目につくものではありません。

メルセデスが説明する「スポーツツアラー」は、オプションでLEDが選択できるヘッドライトの改良と、目立たないように更新されたグリルが採用されています。フロントバンパーとテールライトも同様に変更されているとのことですが、特筆すべき点はありません。アルミホイールは、最大19インチまでの4種類から選択可能です。AMGライン・モデルには、マルチスポーク構成の光沢のあるブラック・ホイールが装着されます。

ソリッドペイントとメタリックペイントの全10色が用意されていますが、もし気に入った色がない場合は、追加料金で特別な色にすることも可能です。インテリアは、10.25インチタッチスクリーンのMBUXに加え、標準の7インチメータークラスタ、またはオプションの10.25インチディスプレイを備えており、基本的に変わりません。

メルセデスは、新たにナッパレザー巻きのステアリングホイールを標準装備し、AMG装備のバリエーションで初めてヒーターが使用できるようになりました。エントリーレベルのトリムには、リアビューカメラ、USBパッケージ、より良いシートが装備され、より高価なビルドには、新しいカラーコンビネーションとスターパターンが追加されます。

B250eとして知られるプラグインハイブリッドモデルは、ボンネットの下に1つだけ変更があり、電気モーターが7馬力5kW追加され、現在107馬力(80kW)となり、2023年のA250eと同じになっています。バッテリーは今11 kWまでで交流と10〜80パーセントから行くために25分かかる22 kWでDC接続を介して充電することができます。

Aクラスのハッチバック/セダンとBクラスのミニバンが出たので、機械的に関連するCLAとCLA Shooting Brakeも、同じようにほとんど感知できない変更の数々で間もなく続くことになりそうです。

【参照】https://www.motor1.com/news/614404/2023-mercedes-b-class-facelift-debut/