「マツダ CX-90」のティーザー映像で直列6気筒エンジンを搭載したSUVであることが判明

マツダは2019年3月の投資家向けレポートで、直列6気筒エンジンの開発を発表した。そして今回、このパワープラントが米国に登場する。CX-90の新しいティーザーでは、"…LINE 6 “と書かれたバッジが垣間見えます。

マツダの直列6気筒ミルについては、あまり詳細が明らかになっていません。ガス燃料バージョンは排気量3.0リッターと報告されており、以前の写真からターボチャージャーが搭載されているようです。

3.3リッターターボディーゼルは228馬力(170キロワット)、369ポンドフィート(500ニュートンメートル)を発揮する。このミルのマイルドハイブリッドバージョンもあり、251ps(187kW)と406lb-ft(550Nm)を発揮する。このオイルバーナーは米国では販売されないと予想される。

マツダは、CX-90の米国でのデビュー時期について、"coming soon “であることを示すにとどまり、言及はしていない。ロサンゼルス・オートショーは11月17日(木)からメディア向けに公開される。そこで新型車を初公開する可能性は否定できない。

マツダは、この直列6気筒エンジンを後輪駆動の新プラットフォームに搭載する意向と伝えられている。Mazda6の将来のイテレーションは、この技術を使用していたと言われています。2022年前半にデビューする予定だったが、それは実現しなかった。トヨタやレクサスとこの足回りを共有するという噂もあった。

マツダは、この直列6気筒エンジンが最後の燃焼式パワープラントとなる可能性が高いとしている。MX-30でEVに小さな一歩を踏み出す。

2022年10月までのマツダの米国での年間販売台数は240,710台で、2021年のこの時点までの292,732台から17.8%減少している。CX-90は、同ブランドのラインアップの中でCX-9に取って代わるはずです。クロスオーバーは、2022年の最初の10ヶ月間で26,860台の納車があり、これは昨年の同時期の31,172例から13.8%減少しています。

欧州では、マツダは最近、後輪駆動専用の「CX-80」を発表しました。CX-60の3列シート仕様で、シートを追加した分、ボディが若干大きくなっていると言われています。このモデルはアメリカには入ってきません。アメリカではCX-70とCX-90が販売されます。

【参照】https://www.motor1.com/news/621849/mazda-cx-90-teased-with-inline-six-engine/