レクサス、アディダスと提携し、ブラックパンサーをイメージしたRX 500h「Vibe-Branium」を製作

レクサスは、「ブラックパンサー」の公開を記念して、「ブラックパンサー。ワカンダ・フォーエバー」の公開を記念して、同作品にインスパイアされた特別仕様のRX 500hを製作することを決定しました。アディダススクールオブエクスペリエンスエデュケーションインデザイン(S.E.E.D)の学生によって制作されたこのモデルは、映画の架空の土地にちなんだ数々のモチーフを備えています。

アディダスの「ワカンダ・フォーエバー・コレクション」の一環としてデザインされたもので、「もしワカンダに国体チームがあったら」という問いに答える役割を果たす商品のセレクションであり、レクサスRX 500hの性能は、このプロジェクトに最適な車だとレクサスは述べています。

エクステリアは、ワカンダ・フォーエバー・コレクションに多く見られる紫色で仕上げられ、ボンネットには、ブラックパンサーの爪のネックレスをイメージしたダイヤモンドパターンがはめ込まれています。さらに、ゴールドのディテールは、スーパーヒーローのスーツへのオマージュとなっています。

また、レクサスSUVは、ホイールや背面などに、架空のワカンダのアルファベットで書かれた特別なバッジが施されています。F SportとLexusのバッジに加え、背面にはVibe-Braniumという文字が綴られています。

一方、インテリアでは、シートに「ブラックパンサー。ワカンダ・フォーエバー」にインスパイアされたゴールドプリント柄をアディダスが制作し、ドアパネルインサートとステアリングホイールの一部にも採用しました。ステアリングホイールのパッドやヘッドレストなどの主要なタッチポイントには、アディダスの4D-FWDシューズに使用されているミッドソールと同じ「エネルギーリターニング」素材が使用されています。

その他、シフター周辺にはレーザーカットされたウッドとゴールドのトリムが施され、ドアシルプレートにはワカンダのアルファベットで書かれた「F Sport」の文字があしらわれています。

「レクサスは、未来のデザイナーを育てることに情熱を注いでいます」と、レクサスインターナショナル、クリエイティブリードのサビナ・シャルファロス-レッドモンは述べています。「アディダスS.E.E.Dは、デザイン分野においてBIPOC女性のための扉を開く新しい常識を象徴していると考えています。若いクリエーターが自分の理解を超えて創造性を発揮する機会を与えられることは、特別な瞬間です。レクサスはこの物語を信じ、このプロセスの一部になることに興奮しています。"

この新しいショーカーに加え、レクサスとアディダスは、S.E.E.Dの学生がデザインしたTシャツを限定発売します。このシャツは、一部のインフルエンサーにのみ提供され、フロントにはアフリカのことわざ「女性を教育せよ、国を教育せよ」を日本の伝統的な立杭式でスタイリッシュに表現しています。また、背面にはワカンダ語で書かれた周期表が描かれています。

「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」は11月11日に公開されます。

【参照】https://www.carscoops.com/2022/11/lexus-partners-with-adidas-to-create-rx-500h-vibe-branium-inspired-by-black-panther/