VWのレトロなID.BUZZが公共スタンドで充電しているところを撮影される

ノルウェーの人気YouTuber、Bjørn Nyland(ビョルン・ニーランド)が最近、電気自動車VW ID.BUZZの実物を目にする機会を得ました。

Nyland氏はさまざまなEVのテストを行うことで有名ですが、最近公共の充電ステーションで自分のモデルSを充電していたところ、カラフルなカモフラージュを施したプロトタイプが隣の場所に停車し、唖然としたのだそうです。

ドイツの自動車メーカーは、以前にもこのカモフラージュ・ラップを施したプロトタイプの画像を公開しており、車内を覗かれないようにすることには成功していますが、肝心のエクステリア・デザインの細部を隠すことにはあまり効果がありません。このバンのエクステリアでYouTuberの目を引いたのは、LEDデイタイムランニングライトと非常に短いノーズです。

また、プロトタイプは20インチのホイールにフロント255/45、リア265/45のタイヤを装着しており、性能を重視しないEVとしてはかなり幅広であることもYouTuberの指摘するところです。

フォルクスワーゲンは、ID.BUZZをさまざまな構成で販売する予定です。エントリーモデルは、おそらくID.4と同様のパワートレインを持ち、リアに搭載された電気モーターが最高出力201ps、最大トルク229lb-ft(310Nm)を発生します。また、全輪駆動モデルも必然と考えられ、最高出力295ps、最大トルク339lb-ft(459Nm)の組み合わせとなるはずです。

【参照】https://www.carscoops.com/